秋田県内の4つのクラフトビール醸造所は25日、今秋本格デビューした県の新ブランド米「サキホコレ」を使ったクラフトビールを期間限定で発売した。2021年の2倍に当たる2万6000本を生産。すっきりした味わいで爽やかな香りに仕上げた。県内のスーパーや酒販店などで取り扱う。
秋田県内の4つのクラフトビール醸造所が生産した「サキホコレ」(秋田県庁)
商品名は新ブランド米と同じく「サキホコレ」。トースト、あきた芸術村(ともに仙北市)、秋田ノーザンハピネッツ(秋田市)、羽後麦酒(羽後町)が運営する4醸造所が生産した。東京・有楽町駅近くのアンテナショップ「秋田ふるさと館」などでも取り扱う。
内容量はいずれも330ミリリットル。あきた芸術村の商品はオープン価格で、ほかの3社の参考小売価格は594~770円。
サキホコレは県が14年度から開発に取り組んできた新品種「秋系821」のブランド名。今年10月29日に本格デビューし、あきたこまちを上回る秋田米の最上位品種として売り込んでいる。
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