秋田を代表する老舗ホテル、秋田キャッスルホテル(秋田市)は6月1日、地元の酒かすを使ったスイーツを発売する。いま注目されている「チーズテリーヌ」に酒かすでうまみとコクを加えた。酒のつまみにもなり、6月20日の「父の日」の贈り物にもなりそうだ。
秋田キャッスルホテルは地元の酒かすを使ったスイーツを発売する
新商品は「熟成酒かす香るチーズテリーヌ」(税込み2700円)。エダムチーズの塩味を生かし、地元の秋田酒造(秋田市)の酒かすを使った。材料はチーズや生クリームなどで小麦粉を使っていない。お湯を張った天板に型を載せ、低温で1時間以上かけて焼き上げる。しっとりと濃厚な味わいが特徴という。
同ホテルは2018年、秋田酒造と連携しオリジナルの日本酒を販売。これを機に、クッキーなどに酒かすを活用した焼き菓子などを開発してきた。こうした商品を通じ、醸造が盛んな秋田県の日本酒や醸造過程で生じる副産物の酒かすの魅力を発信していく。
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