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ウイスキー蒸留所、ドリームリンクが秋田市郊外に

秋田
東北
サービス・食品
2020/11/19 18:23
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外食チェーンのドリームリンク(秋田市)は19日、開発している秋田県産ウイスキーの蒸留所を秋田市郊外に建設すると発表した。2022年4月に着工し、同年中に完成させる。25年に初出荷する見通し。秋田市は蒸留所が観光の目玉施設になるため、地域未来投資促進法などを使い支援する考えだ。

ウイスキー蒸留所の建設予定地に近い岨谷峡のパネルを持つ(右から)秋田市の穂積志市長、ドリームリンクの村上雅彦社長、BARル・ヴェールの佐藤謙一氏(19日、秋田市役所)

建設予定地は秋田駅や秋田空港から車で30分ほどの旧岩見小学校跡地周辺。岩見川の地下水や伏流水の水質がウイスキーに向くうえ、岨谷峡や農村の原風景があり選んだ。私有地など3万8500平方メートルの一部を賃借か取得する。

4億~5億円投じて蒸留所を建設し、年間2万1000リットルのウイスキーを生産する。レストランや宿泊施設を順次、整備し観光拠点に育てていく。原料の大麦を休耕田で栽培することも検討する。

同社は18年5月、県総合食品研究センターなどと県産ウイスキーの開発に着手した。これまで子会社の千歳盛酒造(秋田県鹿角市)の設備や鹿角市内の廃校を蒸留所に活用することを検討。水質など良質なウイスキーを作る条件を満たさず、19年秋から候補地を公募した。県内18自治体の100カ所以上から絞り込んだという。

19日の記者会見でドリームリンクの村上雅彦社長は「本州最北の蒸留所は観光地になる。100年後の秋田を見据えた宝物を作る」と意気込んだ。秋田市の穂積志市長は「コロナ後をにらんだ観光拠点として大変期待している」と支援する姿勢を示した。

ウイスキーを監修する秋田市の「BARル・ヴェール」のオーナーバーテンダー、佐藤謙一氏は「皆さんに楽しく飲んでいただけるウイスキーづくりをやっていきたい」と話した。

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