コーヒー発祥の地とされ、「モカ」の愛称で有名なエチオピア産のコーヒー豆に供給懸念が浮上している。現地の政情不安で輸送に支障が生じたとの見方が広がるほか、世界的な海上輸送の混乱も重なり輸入は滞りぎみだ。
エチオピア産は日本の輸入量の5~10%を占める。3割を占める主力のブラジル産に比べシェアは低いものの、「モカ」として特有の香りや風味は根強い人気がある。
「昨年12月中は在庫が完売し値段がつけられ…
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