広島県東広島市の一角にある広島大学の鶏舎。飼育される鶏のうち約100羽はただの鶏ではない。ゲノム編集によってアレルギーの原因物質「アレルゲン」遺伝子を切り取った鶏だ。おんどりの尻から精子を採取してめんどりに人工授精。すると低アレルゲンの卵を月に60個ほど産む。
同大の堀内浩幸教授は、食物アレルギー問題の解決を目指し、アレルゲンの少ない卵の開発に挑んでいる。ゆで卵にしても…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
資源・エネルギー素材機械・エレクトロニクス輸送機器食品 |
生活医療医薬・バイオ建設・不動産商社・卸売小売外食・飲食サービス |
金融物流・運輸情報・通信・広告サービス |
日経チャンネルマーケッツでは、マーケット・経済専門チャンネル日経CNBCの番組をライブ配信。配信中の番組から注目のトピックスをお届けします。