プリマハムがオンラインで開いた新商品発表会
プリマハムは8日、新商品発表会をオンラインで開いた。2月から3月にかけて、新商品とリニューアル品あわせて34品を発売する。前年の64品と比べて約半分に絞り込む一方で「おつまみ商品」を拡充するのが特徴だ。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外食自粛で高まる「家飲み需要」の取り込みを狙う。
竹内俊彦常務執行役員は発表会で「健康、プチぜいたく、家飲みがテーマだ。ニューノーマル(新常態)の生活様式のお客様と同じ目線で商品開発を続けていく」と述べた。おつまみ商品は2020年に立ち上げた「つまみ鶏」シリーズから「炭火焼 やきとりもも たれ」(税別258円)など新たに3品を3月に発売し、全6種類とする。賞味期限は60日で従来よりも10日以上延長しており、食品廃棄の抑制にも配慮したという。今後も部位や味の違う商品の展開を検討していく。
「つまみ鶏」シリーズの新商品3品を発売する
同月に発売する「ミートスナック サクッとチキン」(税別298円)はスモークチキンをフライにしており、サクサクした食感でおつまみにもおやつにも合うという。今後もおつまみ商品を充実させ、コロナ下の家飲み需要をつかんでいく。
このほかマルコメと連携し、プリマハムとして初めての大豆ミート商品「Try Veggie(トライベジ)」シリーズも立ち上げる。このシリーズでは「大豆のお肉で作ったハンバーグ」(税別128円)など4品を発売する。
(古沢健)
資源・エネルギー素材機械・エレクトロニクス輸送機器食品 |
生活医療医薬・バイオ建設・不動産商社・卸売小売外食・飲食サービス |
金融物流・運輸情報・通信・広告サービス |