米リジェネロン・ファーマシューティカルズや米イーライ・リリーが緊急使用許可を受けた抗体医薬が正式に米国で承認されても、現時点で日本で使える見通しはない。代わりに武田薬品工業などの「免疫グロブリン製剤」を中心に開発が進む。10月から国内外での最終治験が始まっており、早ければ年内にも治験結果がまとまる予定だ。
武田の免疫グロブリンは「天然の予防抗体」といわれ、新型コロナから回復した患者の血液中の抗体…
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