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土星の衛星に無人探査機 タイタン、生命の謎探る

2019/6/28 11:13
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【ワシントン=共同】米航空宇宙局(NASA)は28日までに、土星の衛星タイタンを無人探査機「ドラゴンフライ」で探査すると発表した。2026年に打ち上げ、34年に到着する予定。メタンなどの有機物や水があり、原始の地球に似ているとされるタイタンで生命誕生の謎を解くヒントを探る。

土星の衛星タイタンを調べる探査機ドラゴンフライの想像図=NASA提供・共同

「トンボ」の名前を持つ探査機は、ドローンのように回転翼で飛び回る。砂丘などに着陸して試料を採取し、成分を分析する。生命体がかつて存在したり、今も生き続けていたりすることを示す化学物質も探すという。

タイタンには05年、NASAなどの土星探査機「カッシーニ」から放出された小型機ホイヘンスが着陸。短時間の観測だったが、画像撮影などに成功した。窒素を主成分とする分厚い大気があり、メタンの雨が川や湖をつくっている。地下に液体の水の層があるとされる。多数ある土星の衛星で最も大きく、直径は約5150キロ。

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