プリント基板の成形用プレス装置の北川精機は16日、2024年11月に長崎技術センター(長崎市)を開設すると発表した。スマートフォンやタブレット向けといった高性能プリント基板用のプレス装置、ファクトリーオートメーション(FA)・搬送機械などの設計開発を手がける。
技術センターはJR⻑崎駅近くのビルに入る(長崎市)
技術センターはJR長崎駅近くのビルに置く。広さは約98平方メートルで、スタッフ2人体制でスタートし、開設後5年間で15人を雇用する計画だ。
長崎市に進出する理由について同社は「造船業を中心とするものづくり企業の集積が魅力だ。大学や工業高校などから専門性の高い人材を獲得し、開発体制の抜本的強化を図る」(人事総務課) としている。同社の売上高は約48億円(22年6月期)で、プリント基板の素材となる「銅張積層板」を成形する装置では、世界でトップクラスのシェアを持つという。
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