世界造船最大手の中国企業、中国船舶集団(CSSC)は液化天然ガス(LNG)運搬船の上海拠点の生産能力を倍増する。約180億元(約3600億円)を投じ、新たに造船所を設ける。同社は習近平(シー・ジンピン)国家主席が掲げる「海洋強国」構想の先兵役を担い、LNG船を成長分野に据える。能力増強はライバルの韓国や日本企業の脅威になりそうだ。
CSSC傘下の中核造船会社、滬東中華造船(上海市)が2月、上海で…
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