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北陸電力が新型石炭船 SOx除去装置搭載で燃料費安く

北陸
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環境エネ・素材
2022/8/4 19:09
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北陸電力は新型の石炭運搬船を導入した。燃料から硫黄酸化物(SOx)を除去する装置を搭載して低純度の燃料でも使えるようにしたことで、運搬にかかるコストを低減できる。オーストラリア(豪州)やインドネシアからの石炭の輸送に活用する。

北陸電力の新型石炭船「HOKULINK」。商船三井と大島造船所が共同開発した

北陸電力の新型石炭船「HOKULINK」。商船三井と大島造船所が共同開発した

導入した船舶の名称は「HOKULINK(ほくリンク)」で、商船三井が大島造船所(長崎県西海市)と共同開発した。4日、北陸電が七尾大田火力発電所(石川県七尾市)で報道関係者に公開した。

排ガス規制により、燃料に含まれるSOxは0.5%以内に抑える必要があったが、ほくリンクでは除去装置を搭載したことで、3.5%まで可能になった。安価な燃料を使えるため、七尾大田火力発電所―豪州の燃料コストを従来比7割程度に抑えることができるとみる。

石炭を載せる底の形状を改良し、作業効率を上げた

石炭を載せる底の形状を改良し、作業効率を上げた

輸送できる石炭の量は1航海あたり約7.9万トン。石炭を積む部分の底面を改良し、従来と比べ5~6%の荷揚げ作業の効率向上を見込む。同社の発電電力量に占める石炭火力の比率は約4割。新型石炭船の導入で運搬費の削減につなげる。

電力会社は様々な石炭船を導入している。商船三井が手掛けた船舶では、東北電力が帆船の原理を一部取り入れた船の竣工を10月に予定している。中国電力Jパワーは北陸電と同型の船舶を既に活用している。

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