車部品、コロナ前比で在庫3割積み増し
供給制約でコスト覚悟 挽回生産に備え
- 2022/2/26付
- 情報元
- 日本経済新聞 朝刊
自動車部品各社で在庫を積み増す動きが広がっている。主要27社の原材料や製品などの在庫を表す棚卸し資産を調べたところ、2021年末時点で過去最高の4兆4977億円で、新型コロナウイルス禍前の19年末比で3割増えた。各社は世界的な供給制約からコスト増も覚悟で在庫を積み増しており、在庫を極力避ける車産業の生産方式に変化が生じている。
車業界は必要な部品や原材料を、必要な時に必要な量だけ仕入れる「ジャス…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
関連企業・業界
- 化学や旅行など７業種改善 22年7～9月産業天気図 2:00
- ＯＫＩ、ケーブル増産 産業ロボ向け、60億円投資 6/27付 朝刊
- いびつな米クルマ市場 中古価格が高騰、新車より高く 0:00
- マレリ、総花戦略で迷走 メガ構想瓦解、法的整理で再建 「周回遅れ」統合効果生まず 6/26付 朝刊
- トヨタＥＶ戦略に影 新型車販売停止 6/25付 朝刊
- （新社長）トヨタモビリティ東京 佐藤康彦氏 6/25付 朝刊
- （新社長）ヤマモリ 三林圭介氏 6/25付 朝刊
- トヨタ、スズキのＳＵＶ生産 インドで年20万台 6/25付 朝刊
- ローソン、初の移動販売車専用店 6/25付 朝刊
- （社長選任案の議決権行使）日野自も66％に低下 エンジン問題で不信感 6/25付 朝刊
- 日産、バイオ燃料でレース参戦 エンジン開発に生かす 6/25
- マレリ再建へ正念場 負債１兆円超、法的整理へ 車減産で部品苦境続く 6/25付 朝刊
- 中部の設備投資16%増 非製造業けん引、コロナ前超える 6/24
- 「成田ゆめ牧場」行きの専用列車を運行 JR千葉支社 6/24更新
- 鹿児島県さつま町、九州電力・鹿児島銀行と脱炭素で協定 6/24
- マツダ藤原副社長が退任 「後輩が成長、第二の人生へ」 6/24
- 人事、ヤナセ 6/24
- 米、排ガス規制の緩和検討 6/24付 夕刊
- 人事、トヨタモビリティ東京 6/24
- 関西、脱炭素が成長の原動力 再エネ工場や水素輸送 6/24
資源・エネルギー素材機械・エレクトロニクス輸送機器食品 |
生活医療医薬・バイオ建設・不動産商社・卸売小売外食・飲食サービス |
金融物流・運輸情報・通信・広告サービス |
提供：
Nikkei Inc. No reproduction without permission.