日本の技術経営を推進する一般社団法人・科学技術と経済の会(会長・遠藤信博NEC会長)は27日、技術革新と国際競争力強化を促すための「技術経営・イノベーション大賞」(総務省、文部科学省、経済産業省、日本経済新聞社後援)の第9回受賞者を発表した。2月16日に都内で表彰する。
内閣総理大臣賞には抗体薬物複合体エンハーツを開発した第一三共の真鍋淳社長、総務大臣賞には日本初の共通IDプラットフォーム「Tポイント」を開発したTポイント・ジャパンの長島弘明社長、文部科学大臣賞には知能ロボットコントローラ「MUJINコントローラ」を開発したMUJINの滝野一征最高経営責任者(CEO)ら、経済産業大臣賞にはスーパーコンピューターの「富岳」を開発した理化学研究所の松本紘理事長ら、富士通の時田隆仁社長らを選んだ。
このほか科学技術と経済の会会長賞として、モバイルFeliCaプラットフォームを開発したフェリカネットワークスの疋田智治社長ら4社の代表者も表彰する。
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