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NEC、姿勢と視線で楽器演奏 推定にAI活用

2020/3/30 14:05
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NECは30日、人工知能(AI)を使って人の姿勢や視線の動きを推定し、楽器を演奏できる技術を開発したと発表した。体に障害があるなどの理由で楽器演奏が難しかった人でも音楽を楽しめるようにする。介護施設や障害者施設での活用を検討する。技術力の高さを実証し、実用化に弾みをつけたい考えだ。

AIで姿勢を推定し、体の動きに応じて音を出す技術を開発した。例えば腕を曲げた状態で手を頭上に動かすと、「ド」の音が鳴る。斜め上の方向に腕を伸ばすと、「ソ」の音が出る。音程に対応した姿勢の種類は導入施設などが自由に決められる。同社の技術は解像度が低い映像や混雑した環境でも高い精度で姿勢を推定できるという。

NECは姿勢推定のAIを活用し、誰でも楽器演奏を楽しめるようにする

NECは姿勢推定のAIを活用し、誰でも楽器演奏を楽しめるようにする

視線推定には同社が得意とする顔認証の技術を応用した。目頭や目尻、瞳など目の周囲にある特徴の位置から視線の方向を推定する。小売店で消費者が棚のどの位置を見たか推定するなどマーケティング目的で活用できる。NECはすでに調査大手のマクロミルと連携し、購買予測などに役立てている。

NECは今後、開発した技術の実用化を検討する。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、当面は営業活動は控える方針だ。料金や提供方法などの詳細は今後詰める。IMC本部の茂木崇シニア・エキスパートは「(コロナの)状況が好転すれば、リハビリなどの用途で実用化をめざしたい」と話す。(清水孝輔)

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