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パナ、北京冬季五輪会場の製氷を受注、売上高2倍に

アジアBiz
2019/12/12 16:55
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【北京=多部田俊輔】パナソニックは2022年の北京冬季五輪のカーリング会場「水立方」向けに製氷システムを納入した。同社の冷凍機事業はスーパーのショーケースや厨房機器が中心だったが、中国では日本でほとんど手掛けていない冬季スポーツや物流向けの大型システムにも参入し、25年に冷凍機事業の中国売上高を19年見通しの2倍に増やす。

北京五輪のメーン会場になった「鳥の巣」と隣接する「水立方」(左)

中国・北東アジア社の横尾定顕副社長が12日に北京市内で開いた記者会見で明らかにした。08年の北京夏季五輪で水泳会場として使われた水立方を冬季五輪でカーリング会場に転換するため、同社は製氷システムを納入した。受注金額は公表していない。

パナソニックの冷凍機事業は旧三洋電機の流れをくみ、日本ではスーパーの売り場や厨房向けの設備がほとんどだった。中国では経済成長で生鮮物流市場が年率16%で伸び、北京冬季五輪を控えてスケート場やスキー場の建設が相次いでいるため、中国で同分野への参入に踏み切った。

ショーケースなどに使う冷凍機をベースに現地で開発した大型システムなどを投入する。青果や食品など保管する冷凍倉庫や氷雪製造システムの受注を始めたほか、中国商用車メーカーと連携して低温物流トラックの共同開発にも乗り出した。

パナソニックの中国事業の出荷額は約2兆円。4月に社内カンパニー「中国・北東アジア社」を設置し、中国での事業拡大で同社全体の成長をめざす方針を打ち出した。19年の中国での冷凍機事業の売上高は310億円の見通し。一連の取り組みで25年には2倍に増やす。

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