メニューを閉じる
2019年11月21日(木)

家庭用電気機器

フォローする

Myニュース

有料会員の方のみご利用になれます。
気になる業界をフォローすれば、
「Myニュース」でまとめよみができます。

サムスン、折りたたみスマホを国内で発売

2019/10/10 18:21
保存
共有
印刷
その他

サムスン電子ジャパンは10日、画面を折りたためる新型スマートフォン「ギャラクシーフォールド」を国内で発売すると発表した。KDDIが11日から予約を受け付ける。動画や仕事で使いたい大画面需要を見込む。ただ、折りたたみ式は日本では過去にNECNTTドコモがそれぞれ挑戦し、失敗した経緯がある。最大手の参入で三度目の正直となるかに注目が集まる。

「新時代の幕開けだ」。10日、東京・原宿で開いた新製品発表会でサムスン電子ジャパンの猪股裕行プロダクトグループ次長はこう宣言した。目玉は折りたたみ式スマホだ。

新機種は有機ELパネルの画面をたたむと4.6インチとなり、片手で操作できる。広げると7.3インチになり、タブレット(多機能携帯端末)のように利用できる。画面自体が折り曲がるため、2つの画面を隔てる境界をなくせる。

大画面を生かし、3種類のアプリを同時に表示するマルチウインドウ機能も搭載。インターネットで検索をしながら、メールを送信するといった使い方も見込まれる。

同機種はもともと4月に米国で販売を始める計画だったが、体験用端末を使った一部メディアから不具合を指摘され、発売を延期した。画面の折りたたみ部分に使うヒンジに保護キャップを新たに取り付けるなどの対策を施した。

技術的な問題は解決されたが、今後は24万円という高額な価格が普及のハードルとなる可能性がある。KDDIは11日から予約を始めるが、携帯端末代金を4年間の分割払いで、最大24回分の支払いを免除する施策の対象外となる見通しだ。

折りたたみ式を巡っては2013年にNECカシオモバイルコミュニケーションズ(現NECモバイルコミュニケーションズ)が参入したが市場に定着しなかった。NTTドコモは18年1月、中国通信機器大手の中興通訊(ZTE)と組んで折りたたみ式スマホを発売した。ただ、同年4月に米商務省がZTEに対して米企業との取引を禁じる制裁を科したため、ドコモは端末を調達できなくなった経緯がある。

足元では、中国の華為技術(ファーウェイ)や米マイクロソフトも開発を進める。日本で折りたたみ式の市場が花開くか。サムスンの動向が試金石となりそうだ。

(広井洋一郎、河端里咲)

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ日経会社情報デジタルトップ

4356件中 1 - 25件

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6...
  • 次へ

業界一覧

  • QUICK Money World

日経チャンネルマーケッツでは、マーケット・経済専門チャンネル日経CNBCの番組をライブ配信。配信中の番組から注目のトピックスをお届けします。

農水官民ファンド 新規投資を停止へ[映像あり]

投資家説明会 「ネットで」6割増

11月21日(木)13:00

トップに聞く[映像あり]

ラック 社長 西本 逸郎

11月21日(木)09:50