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サツドラ・パナソニック、カメラで来店客の購買行動分析

2019/9/11 19:25
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サツドラホールディングス(HD)とパナソニックは11日、店内で撮影した動画で来店客の属性や購買行動を割り出し、店作りやマーケティングに生かす最先端店舗の内部を報道公開した。動画を分析して店内の買い回り方などを割り出し、レイアウトや品ぞろえ、防犯や店員の作業効率向上などに活用している。

札幌市の店舗には2018年5月、パナソニックが開発したカメラ「Vieureka(ビューレカ)」計96台を設置。主要な通路や特定の商品の売り場などに設置し、来店した客数や年齢層、性別、商品棚の前で立ち止まった時間などを記録して分析してきた。

19年5月には棚の欠品状況を検知できる機能も追加し、店員の作業負担を減らす手法を検証している。従来から購入した商品の情報はPOSデータで得ることができたが、この仕組みでは購入前の行動を分析できる。メーカーの期待は大きい。

データはすでに、サツドラと取引のあるメーカーなど15社に販売している。サントリー酒類は売り場に立ち寄る客層や滞在時間などを数値で検証できるとして、自社商品の売り場のデータを積極活用しているという。

サツドラでは札幌市内の2店と帯広市の1店の計3店舗にカメラを設置している。会員カードを元にしたPOSデータ分析では女性客が多いとの結果が出ていたが、カメラデータを見ると男性客が半数ほどいることが分かった。「男性向けの品ぞろえも強化する必要がある」(サツドラ・インキュベーションチームの杉山英実リーダー)。

パナソニックのカメラは九州地盤のスーパー、トライアルカンパニー(福岡市)の「トライアル」や衣料品店、ショールームなど20カ所弱で導入されているが、北海道ではサツドラ店舗のみ。メーカーにデータを提供するのも初めてだ。

カメラには自由に機能を追加できる。ソフトバンクやサツドラHD傘下の人工知能(AI)開発会社、AWL(東京・千代田)など30社とも連携している。

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