シャープは25日、持ち分法適用会社である液晶パネル工場運営の堺ディスプレイプロダクト(SDP、堺市)の保有株式全てを3月に売却すると発表した。テレビ向け液晶パネルの調達を確保した上で、赤字が続いていたSDP株を売却。中国メーカーとの競争激化で収益が安定しなかったSDPを切り離し、家電などの事業に集中する。
3月15日付で議決権ベースで24.55%にあたる約103万株を売却する。売却先や売却額は開…
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