ニコンがグループ全体の1割にあたる2千人の人員削減に乗り出す。稼ぎ頭だったカメラ事業の低迷が主因だが、背景には主力の一つの半導体製造装置の主要顧客である米インテルの不振がある。かつて半導体装置の世界シェア首位だったニコンだが今や7%ほど。米エヌビディアが時価総額でインテルを抜く半導体業界の構造変化の影響が出始めている。
「ニコンが半導体関連の製品で安値攻勢をかけている」。最近、業界でこんな話がさ…
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