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7~9月期の台湾GDP、3.33%増 再びプラス成長に

中国・台湾
アジアBiz
2020/10/30 18:18
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【台北=中村裕】台湾の行政院(内閣)が30日に発表した2020年7~9月期の実質域内総生産(GDP)速報値は、前年同期比3.33%増となった。8月時点の予想(2.01%増)を大きく上回った。前期比年率換算(季節調整済み)では18.89%増だった。

新型コロナの感染拡大を抑え、台湾の民間消費は回復してきた(9月、台北市)

4~6月期は、16年1~3月期以来、17四半期ぶりにマイナス成長となったが、7~9月期は再びプラス成長に戻した。 好調の要因は主に3つ。新型コロナウイルスの感染拡大を抑え、市民生活が通常時に戻り、民間消費が回復してきたことが大きい。7月から消費刺激策としてレストランや旅行で使えるクーポン券の配布も奏功。民間消費は1.51%減(4~6月期は4.98%減)にまで回復した。

設備投資も堅調で、成長を後押しした。新型コロナの影響でテレワークやオンライン授業が世界中で進み、データセンター向けのサーバーやパソコン需要が膨らみ、設備投資など資本形成は2.04%増と伸びた。

米制裁の影響で、華為技術(ファーウェイ)から半導体の駆け込み受注が急増したことも追い風となった。台湾積体電路製造(TSMC)を筆頭に半導体輸出が膨らみ、モノの輸出は6.01%増だった。同日、記者会見した呉佩璇・専門委員は「輸出が予想以上に大幅に増えた」と語った。

今後も経済は堅調に推移する見通し。足元で米中を中心に海外メーカーからのIT(情報技術)関連製品の注文が依然として増えている。当局が20日発表した海外メーカーからの9月の受注高は前年同月比10%増の約500億ドル(約5兆2200億円)。初めて500億ドルの大台に乗った。

好調を受け、台湾大手シンクタンクの中華経済研究院は20日、20年の実質経済成長率予想を従来の1.33%増(7月時点)から、1.76%増に引き上げている。

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