中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)日本法人のビーワイディージャパン(横浜市)は日本国内で電動フォークリフトの拡販に乗り出す。新会社を設立、販売のほかレンタル、整備なども手掛ける。傘下のタテバヤシモールディング(群馬県館林市)が完全子会社、BYDフォークリフトジャパン(同)を設立し、11月から事業を始めた。
BYDによると、同社は「リン酸鉄リチウムイオン電池」を搭載したフォークリフトを世界で初めて量産化。カウンターリフト(最大荷重1.6~5.0トン)に加えてリーチタイプなどをそろえ、日本国内では5年ほどで数百台を販売してきた。
物流現場でも電動化や環境配慮が進むことを受け、事業を専門会社に分社化して販売台数をさらに伸ばす計画という。
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