メニューを閉じる
2020年8月14日(金)

製鉄・金属製品

フォローする

Myニュース

有料会員の方のみご利用になれます。
気になる業界をフォローすれば、
「Myニュース」でまとめよみができます。

トヨタ、めっき処理工程で新技術 廃液やCO2を削減

2020/6/30 19:10
保存
共有
印刷
その他

トヨタ自動車は30日、車の電子部品基板などに使われるめっきで、必要な部位だけを処理する世界初の技術を開発したと発表した。部品全体にめっき処理していた従来のやり方に比べて、廃液量は30分の1、二酸化炭素(CO2)は3分の1に抑えられる。

トヨタ自動車は、廃液や二酸化炭素の排出量を削減できる「スタンプ式めっき処理装置」を開発した

処理装置は車部品メーカーなどに7月1日から発売する。

新たな処理方法は、めっきを対象の部品にスタンプのように圧着するのが特徴だ。必要な部分にだけ金属皮膜をつくることができる。銅やニッケルなど、めっきの基となる金属イオンを優先的に通す「固体電解質膜」を初めて使う。ヘッドと呼ばれる装置で圧着する。 従来は、銅やニッケルなどを含むめっき溶液に部品をまるごと浸す必要があった。

トヨタは保有する特許と製造ノウハウを真空プレスメーカーのミカドテクノス(長野県箕輪町)に供与する。同社が「スタンプ式めっき処理装置」を製造して、総合商社の兼松を通して売り出す。当初2~3年は、自動車部品会社などにモニターしてもらう。意見を反映した上で2023~24年ごろから本格販売する。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ日経会社情報デジタルトップ

2085件中 1 - 25件

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6...
  • 次へ

業界一覧

  • QUICK Money World