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ティッセン、エレベーター売却先 ファンド勢に絞る 1.8兆円規模

2020/2/18 0:58
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【フランクフルト=深尾幸生】独鉄鋼・機械大手の独ティッセン・クルップは17日、エレベーター事業の売却先候補を投資ファンド2陣営に絞ったと発表した。米ブラックストーンなどの陣営と米アドベント・インターナショナルなどの陣営で、売却額は150億ユーロ(約1兆8千億円)前後とみられる。170億ユーロ前後を示していたエレベーター大手コネ(フィンランド)は外れた。

ティッセン・クルップの稼ぎ頭のエレベーター売却が近づく(独エッセンの本社)

2020年の欧州最大のM&A(合併・買収)の一つになるとみられる。ブラックストーンは米投資会社カーライル、カナダの公的年金を運用するカナダ年金制度投資委員会(CPPIB)と組んだ。アドベントは英投資会社シンベンなどと組む。

ティッセンは今後、詳細な条件を評価し最終的な売却先を決める。合意に至らなかった場合、同事業の新規株式公開(IPO)も選択肢に残す。その場合、上場手続きは初夏に実施する。

ティッセンは19年5月に稼ぎ頭のエレベーター部門を上場して株式の一部を売却する戦略を打ち出した。だが、鉄鋼など他の事業が振るわず財務が悪化。完全売却に傾いていた。

当初は投資ファンドのほか、コネや日立製作所も関心を示していた。だが独禁法当局の審査が長引いたり、認められなかったりするリスクを考慮し、投資ファンドに絞ったとみられる。売却で得られた資金で傷んだ財務と赤字の鉄鋼部門の立て直しを急ぐ。

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