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神戸製鋼が株主総会、山口社長「信頼回復に全力」

環境エネ・素材
2019/6/20 14:08
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神戸製鋼所は20日、神戸市内で株主総会を開いた。同社は2017年10月に発覚したアルミ・銅製品の品質データ改ざん不正で3月に有罪判決を受けた。山口貢社長は「大変多くの皆様にご迷惑をおかけしていることを改めておわびする」と謝罪。再発防止に全力を注ぐと強調した。株主からは、外部の意見を取り入れた抜本的な再発防止策の必要性などに関して意見が出た。

神戸製鋼所の株主総会では一連の品質データ改ざん不正の再発防止への取り組みなどで、株主からの質問が相次いだ(神戸市内)

一連の品質データ改ざん不正を巡っては、3月に不正競争防止法違反(虚偽表示)の罪で法人としての同社に罰金1億円の判決が出た。判決後、初めての総会となった。山口社長は冒頭、不正に関する一連の経緯に触れ「再発防止策は適切な方法、内容で予定通り進捗している」と強調した。

株主からは「再発防止策の実効性がみえない。もっと外部の意見を取り入れた、信頼性のある監視機関が必要なのでは」などの意見が出た。山口社長は再発防止の取り組みは社外有識者からなる外部委員会で継続的にモニタリングを受けているとしたうえで、「信頼を回復するには相当な時間がかかる。まだ道半ばという認識だ」と話した。

同社は一連の不正を受けて21年3月期までの中期経営計画を見直したが、不正に伴う受注減や生産効率の低下も背景に収益が悪化している。株主からは「1円でも多く配当を増やしてほしい」などの要望が相次いだ。

出席者は372人で昨年(498人)を下回ったが、株主からの質問は22件と昨年(16件)より増えた。

(川上梓)

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