寒波や発電燃料不足を背景に急騰した卸電力のスポット価格が、高値圏で乱高下している。新電力などがペナルティーの「インバランス料金」を避けようと市場で高値購入しているためで、相場は1カ月前の約5倍の水準で推移している。東京商品取引所の先物価格も現物相場と乖離(かいり)して取引が伸び悩んでおり、東商取は値決めのルールを見直した。
日本卸電力取引所(JEPX)のスポット市場では、全国の相場動向を映す指標…
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