寒波や発電燃料不足を受けた卸電力価格の急騰が先物市場にも波及している。東京商品取引所の電力先物価格は足元で2020年12月中旬の4倍に上昇した。現物の卸電力価格の上昇が続くと見越す市場参加者が多い。卸電力価格の高騰が長引けば卸電力を調達する新電力は値上げせざるを得ず、企業や家庭に値上げが及ぶ可能性がある。
1~2月に決済する先物取引価格は足元で1キロワット時30円前後と20年12月中旬から4倍に…
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