メニューを閉じる
2020年11月24日(火)

電力・ガス

フォローする

Myニュース

有料会員の方のみご利用になれます。
気になる業界をフォローすれば、
「Myニュース」でまとめよみができます。

関電の原発、11月3日に3年半ぶり稼働ゼロ 配管交換で

2020/10/19 18:18
保存
共有
印刷
その他

関電は大飯原発3号機(左から2番目)配管を交換するため検査が長引く(福井県おおい町)

関電は大飯原発3号機(左から2番目)配管を交換するため検査が長引く(福井県おおい町)

関西電力の再稼働済みの原子力発電所全4基が、11月3日から1カ月半ほど運転を停止する。19日の原子力規制委員会で、大飯原発3号機(福井県おおい町)の配管を交換すると報告。一連の作業に数カ月かかり、4基とも検査中の時期が生じるため。稼働がゼロとなるのは3年半ぶり。

大飯3号機は定期検査で配管溶接部に亀裂が見つかった。関電は継続して使用できないかを模索したが、より安全性を重視する必要があると見直した。もともとは9月下旬としていた再稼働時期は「未定」としている。

関電は東日本大震災後に高浜原発(同県高浜町)3.4号機と大飯3.4号機の計4基を再稼働した。高浜3.4号機は定期検査中で運転を止めており、足元で唯一稼働している大飯4号機も11月3日に検査に入る。そのため4基全てが検査中となる。高浜3号機が運転を再開する12月22日までは「原発ゼロ」が続く見通しだ。関電は電力供給に問題はないとしている。

原発は火力発電に比べ発電コストを割安に抑えられる。高浜原発の稼働で1基あたり月25億円ほど、大飯原発は35億円ほどの費用を圧縮できるが、こうした効果は期待できなくなる。

一方、運転開始から40年超が経過した高浜1号機や美浜原発(同県美浜町)3号機で目指す再稼働は21年以降にずれ込む。再稼働に不可欠な地元同意に向けた議論は先行きが見えにくい状況が続いている。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ日経会社情報デジタルトップ

3870件中 1 - 25件

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6...
  • 次へ

業界一覧

  • QUICK Money World