Jパワーは20日、福井県あわら市沖で最大出力35万キロワットの洋上風力発電所の建設を計画していると発表した。今後は地元住民への説明会などを経て、早ければ2020年度にも風の状況や地盤の調査などを実施。事業が実現可能か判断する。
Jパワーは国内で合計約44万キロワットの陸上風力設備を持つ。洋上風力では英国沖での開発案件に参画するほか、国内では北九州市の響灘などで海域の地質調査を行っている。
同社は25年度までに100万キロワット規模の再生可能エネルギーを新規開発する目標を掲げ、洋上風力発電に注視している。主力とする石炭火力発電への逆風が強まるなか、再生エネ事業の拡大で収益源の多様化を目指す。
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