中部電力と長久手市は12日、「市民のための参加型まちづくりに関する協定」を締結した。中部電が開発するスマートフォン向けアプリを通して、長久手市の子育て世帯向けの情報発信をするほか、共同でイベントを催す。
2020年1月をめどにアプリの配信を始め、長久手市が開く子育てに関する相談会や予防接種の情報などの情報を届ける。忙しい子育て世帯が増え、紙の広報誌を見る人が限られる中、代替手段として期待される。
また、行政サービスへの意見をアプリを通して募集することで、長久手市の吉田一平市長は「誰一人取り残さないまちづくりをしていく」と話す。
中部電の増田義則副社長は「将来的には民間事業者の子育て関連の情報も一元的に見られるようにし、ビジネス化も検討したい」とした。
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