――脱炭素に向けた中小企業の課題は何ですか。
「省エネが費用低減と利益につながるかが決め手になる。11年に福島第1原子力発電所の事故が起き、電力料金が3割ほど上がった。この上昇分を中小企業はほとんど転嫁できず、エネルギー価格に敏感になっている。コストを上げずに環境対策ができるよう国には強く要望したい。一方、宇宙探査機『はやぶさ2』に中小企業の部品が多く使われているように彼らの技術力を活用するのも…
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