英文社名 | Micron Technology |
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上場市場名 | NASDAQ |
標準産業分類 (解説) | Semiconductors and Related Devices(3674) |
コンピュータ・ネットワーク、クラウド、モバイルなどで使用されるDRAMやフラッシュメモリー(NAND型、NOR型)を開発・製造。
NAND製品の一部は、ストレージ製品「SSD」に加工して出荷する。製品別の売上構成は、DRAMが約73%、NANDが約25%(2022年度)。米国、中国、日本、マレーシア、シンガポール、台湾に生産拠点を構え(13年に日本の同業エルピーダメモリを買収)、主に300mmウェハーを用いて製造する。微細化・3D化を進めるなか、生産効率が向上。DRAMでは22年度に1αnm世代製品の量産を本格化したほか、23年度に最新の1βnm世代製品の製造を開始する予定だ。NANDでは22年度に176層3D製品が出荷の大部分を占めた上、世界初の232層3D製品の量産を始めている。インテル(INTC)と共同開発した新型メモリー「3D Xpoint」に関しては、19年に提携を解消。21年3月に生産を中止することを決定した。(2023/03/08)