【トヨタ系】水平対向エンジンと四輪駆動技術が特徴。米市場が主力。
SUBARUは6代目となる新型インプレッサを米国で公開した
SUBARU(スバル)は18日、6代目となる新型ハッチバック「インプレッサ」を米国で初公開した。2023年春以降に米国で発売し、その後、日本など世界各国に投入する。四輪駆動の採用や車体剛性を高めることで走行性能を上げ、「行動的なライフスタイルを後押しする」(同社)という。価格や販売目標台数は明らかにしていない。
19日から米国で開催されるロサンゼルスオートショーに出展する。現行車を16年に投入して以来の全面改良となる。9月に日本で公開した多目的スポーツ車(SUV)「クロストレック」の兄弟車に相当し、車体などの部品を多く共用する。現行車にあるセダンをなくし、ハッチバックのみとした。
米国向けには3種類のグレードを用意する。「標準」と「スポーツ」は排気量が2.0Lの水平対向エンジンを搭載し、新たに設定した高性能仕様の「RS」には同2.5Lのエンジンを採用した。全車を四輪駆動とし、ステレオカメラを用いた運転支援機能のアイサイトを標準装備する。車体部品の接合には接着剤を多用し、剛性を高めた。
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