【投資持ち株会社】中国・アリババ集団などを保有。ファンド運用も。
【北京=多部田俊輔】中国配車アプリ最大手の滴滴出行(ディディ)は23日、北京市内で臨時株主総会を開き、米国上場の廃止を決めた。滴滴が抱える走行データなどの米国への流出を警戒する中国当局は米国上場廃止を求めており、滴滴の経営陣も上場廃止を支持するよう株主に促していた。滴滴は上場廃止で事業運営の正常化をめざす。
滴滴の開示によると、ニューヨーク証券取引所(NYSE)からの上場廃止を速やかに進めること…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。