日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
円相場の反転上昇が続いている。米連邦準備理事会(FRB)が今月にも利上げ幅の縮小に踏み切るとの見方が円の戻りを支える中、ドルの買い手である国内輸入企業の様子見なども相まって円の下値が切り上がりつつある。もっとも、積極的な円買いの材料には乏しく、年初来の対ドルでの下落率は依然として他の主要通貨より大きい。相場水準のさらなる回復には、米国の利上げ停止時期がより明確になる必要がある。
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