日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
日銀の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の導入から既に6年が経過し、超低金利環境が長期化している。2022年にはインフレは当初目標の2%を超え、潜在成長率は若干プラスで推移しているが、インフレは一時的なものという見方もあり、YCC解除や利上げに踏み切れない状況が続く。
22年は大幅な円安が進んだが、それゆえにYCC解除や利上げをすべきだという議論は必ずしも適切でない。図は、日米…
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