【製薬大手】自社開発の主力2品が業績けん引。海外収益化で先行。
米製薬大手イーライ・リリーのデイビッド・リックス最高経営責任者(CEO)は9日、日本経済新聞の取材に応じ、開発中のアルツハイマー型認知症の治療薬候補について「原因物質の除去効果を示しており、なるべく早く患者に届けたい」と述べた。また、米バイオジェンとエーザイの認知症薬が米食品医薬品局(FDA)から承認を取得したことは自社の開発にも追い風になるとの考えも示した。
イーライ・リリーは2021年3月か…
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