【家具専門店大手】中高級・輸入家具に強み。大型店で対面販売。
大塚家具が瀬戸際に立っている。10日発表した2016年12月期決算は売上高が前の期比20%減の463億円、最終損益は45億円の赤字(前の期は3億円の黒字)となった。最終赤字は6年ぶり。大塚久美子社長の経営改革は裏目に出ており、今期の黒字回復へのハードルは高い。手元資金も大幅に減り、今期は減配予想。大塚社長に勝算はあるのか。
「残念な結果だが、今期はしっかりと立て直す」。10日夕、報道陣の取材に応…
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