【鉄道とホテル】東京-埼玉地盤。全国のホテルなど多角化経営。
新型コロナウイルス禍をうけ、阪急阪神ホールディングス(HD)がその代名詞でもある沿線開発モデルの底力を試されている。人出の回復が不透明ななか、お膝元の大阪・梅田で再開発を続ける。「新常態(ニューノーマル)」に合わせた物件をつくり、沿線の魅力向上や移動需要の喚起につなげられるかが、中長期の成長を左右しそうだ。
「お客は少し戻ったけど、以前ほどではないね」。6月中旬、大阪梅田駅に隣接する商業施設「阪…
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