【阪急阪神グループの持ち株会社】大阪・梅田の開発に積極的。
JR西日本の成長モデルが新型コロナウイルスまん延で揺らいでいる。東アジアからの訪日客の人気が高い地の利を生かした戦略を描いていたが、コロナ禍でアジア客の懐が傷み、その歯車が止まりかねない。公共交通機関として地方路線を維持する資金を確保するためにも新たな戦略を描く必要がありそうだ。
2020年3月期の連結純利益は利用客の外出自粛が響き、前の期比13%減の893億円だった。苦境は上場するほかのJR2…
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