【製薬大手】自社開発の主力2品が業績けん引。海外収益化で先行。
アステラス製薬の株価が高値圏にある。10月月間の株価上昇率は21%と、旧山之内製薬と旧藤沢薬品工業が2005年に合併して発足した後で最大の月間上昇率となった。大きなわかりやすい株価材料が出たわけではないが、小粒ながらも期待材料が立て続けに出て株価を持ち上げた。株価上昇に持続力はあるのか。
10月の株価上昇を後押ししたまず1番の材料は、売上高1000億円超の「ブロックバスター」と呼ばれる大型新薬へ…
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