【総合電機首位】技術力に定評。事業入れ替えで構造改革推進。
日立製作所が30日に発表した2019年4~9月期決算(国際会計基準)は連結営業利益が前年同期比14%減の2972億円だった。本体の主要5部門では増益を確保したが、上場4子会社はいずれも減益。日立の営業利益に占める上場子会社の比率は3割と過去最低になった。日立は企業統治の改善を狙い、上場子会社数を過去10年で22社から4社に減らした。半導体などの市況変動に左右されやすい業績構造から脱却するには、一…
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