【外食大手】機内食など多角化。持ち株会社化で地域会社を分社。
「外食業界は淘汰の時代に入るかもしれない」。8月中旬に開いた2019年1~6月期の決算説明会。すかいらーくホールディングスの谷真社長は、深刻な表情で経営環境の厳しさをこう表現した。
1~6月期は主力のファミリーレストラン「ガスト」などが好調で増収増益となったのとは裏腹に、今後数年にわたって続くと予測される人件費の高騰や、10月に控える消費増税など外食業界を取り巻く逆風を警戒する発言が多かった。
…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
4件中 1 - 4件