日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
外国為替市場で円に対するマネー集中に拍車がかかり、独歩高状態になっている。8月に入ってから、円は対ドルで一時1ドル=105円台半ばに上昇し約7カ月ぶりの高値を受けたほか、欧州やアジア、オセアニアの主な通貨に対しても上昇しているのだ。10年物国債利回りでさえマイナスという「超低金利通貨」の円。それが人気を集めるのは不思議な光景といえる。だが、米国が7月末、10年半ぶりの利下げを決めたことをきっかけ…
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