【たばこ国内製造独占】海外たばこが成長。食品・医薬も展開。
東京株式市場で日本たばこ産業(JT)の株価がさえない動きを続けている。東南アジアで踏み切った大型M&A(合併・買収)への評価は高いものの、足元では5月に付けた年初来高値を1割程度下回る3700円前後で推移。相場全体が戻りを試す中でもいま一つ波に乗りきれない。その状況を読み解くキーワードは、話題の「加熱式たばこ」だ。
「市場は国内事業のリスクに目を向けている」。野村証券の藤原悟史アナリストは、投資…
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