【国内最大の鉄道会社】JR7社のリーダー格。関連事業を強化。
JR東日本が3月から時差別の通勤定期を導入する。通常の通勤定期を1%強値上げする一方で、最も混雑する朝のラッシュアワーには使えない「オフピーク定期券」は約10%値下げする。価格メカニズムを活用して需要の平準化を促す一種の社会実験であり、成果に注目したい。
新制度の仕組みはこうだ。例えば新宿駅は7時30分~9時、東京方面へ出勤する人の多い横浜駅はもう少し早い7時~8時30分といったぐあいに、首都圏…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料!