【遺伝子医薬品開発】大阪大学寄附講座教授が創業したベンチャー。
大阪大学発のバイオ企業アンジェスは9日、ゲノム編集技術に強みを持つ米エメンドバイオを2億5000万ドル(約260億円)で買収すると発表した。すでに同社の発行済み株式の約4割を保有しており、追加取得し完全子会社化する。アンジェスは遺伝子治療の技術を使った医薬品やワクチン開発を重点分野と位置付けており、エメンドバイオの技術を取り込む。
アンジェスは12月15日付で、エメンドバイオの発行済みの全株式を…
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