【セイコーグループの中核】腕時計で国内首位。電子部品も展開。
セイコーホールディングス(HD)は、非接触式の体温計の月間生産能力を2021年3月までに現状の4倍の2万個に増やす。時計の生産子会社の設備を増強し、人手は工場内で融通するなどして対応する。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、体に触れずに計測できる非接触式の体温計の需要が高まっている。時計以外の事業の多角化にもつなげたい考えだ。
医療機器の企画設計を手がけるアドバンスドメディカル(山梨県上野原市)…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
21件中 1 - 21件