【国内トップ級】印刷用紙と段ボール大手。海外に展開進む。
日本の素材企業がiPS細胞を使う再生医療の普及を後押しする容器を開発している。東洋製缶グループホールディングス(GHD)は細胞の培養効率を最大38倍に高められる容器を開発した。王子ホールディングス(HD)もiPS心筋を使って薬の安全性を効率的に確かめる容器を実用化する。iPS細胞の実用化に関する周辺技術が国内で確立しつつある。
東洋製缶GHDは一度に培養できるiPS細胞の量をこれまでの38倍に増…
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