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発表日:2022年12月08日
IOWN時代におけるリアル・サイバー融合空間の表現・演出技法に関する総合的な共同検討に着手
〜空間とヒトの超リアルかつ環世界的なデジタルツインコンピューティングの実現に向けて〜
日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田 明、以下「NTT」)と株式会社IMAGICA GROUP(本社:東京都港区、代表取締役社長:布施 信夫、以下「IMAGICA GROUP」)は、IOWN(*1)時代のリアル・サイバー融合空間の表現・演出技法に関する総合的な共同検討に着手しました。本共同検討を通じ、NTTの映像音声・3次元空間情報・感性情報などの処理に関する先進技術と、IMAGICA GROUPのクリエイティブとテクノロジーを掛け合わせることで、IOWNの高度なデジタルツインコンピューティングによって可能となる、新たなメディア体験やコミュニケーションUI/UXの具体化に取り組みます。
1.背景と目的
NTTは、さまざまなパートナーと連携し、IOWNをはじめとする革新的な情報ネットワークやコミュニケーション基盤に関する研究開発を進めています。IMAGICA GROUPは、映像の企画から制作、映像編集、配信・流通に至るまで、高品質で多様なサービスや製品をグローバルにワンストップで提供しています。また、グループを横断した研究開発組織を構え、技術の集積・深化を進めながら新技術の開発にも積極的に取り組んでいます。
これまでNTTとIMAGICA GROUPは、(一社)映像配信高度化機構の会員企業として高精細・高臨場映像提供の共同実証に取り組むなど、様々な連携を図ってまいりました。今回の共同検討の開始によって、空間とヒトの超リアルかつ環世界的なデジタルツインコンピューティングの実現に向け、従来の映像制作・提供の分野に限らず、リアルとサイバーが融合、共生する空間の表現・演出技法の検討を進めていく予定です。
※以下は添付リリースを参照
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添付リリース
https://release.nikkei.co.jp/attach/645708/01_202212081600.pdf