【プリンター大手】半導体やプロジェクターも手掛ける。
発表日:2020年12月09日
デジタルハリウッド、日本総合研究所と共に、デベロッパーコミュニティを設立
~デベロッパーと共に社会課題の解決に向けたサービスの創出を加速~
セイコーエプソン株式会社(長野県諏訪市、代表取締役社長:小川恭範、以下エプソン)は、2020年12月9日より、デジタルハリウッド株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長兼 CEO:吉村毅、学長:杉山知之)が運営をする、起業家・エンジニア養成スクール『G's ACADEMY』(ジーズアカデミー)、および株式会社日本総合研究所(本社:東京都品川区、代表取締役社長:谷崎勝教)と共にデベロッパーコミュニティを設立することで合意しました。
エプソンは、社会課題の解決に向けて様々な取り組みを推進しています。その取り組みの一つとして、福島県会津若松市において"DX イノベーションラボ 会津"を開設、「スマートシティ会津若松」に参画し、安心して快適に生活できる「まちづくり」実現に向けて活動しています。
コロナ禍における社会課題は深刻度を増し、それを解決するためのサービス創出が急務となってきています。多様な業種、文化がもたらす技術やアイディア、ノウハウを結集し、事業化を支援するイノベーションコミュニティとして、新たにデベロッパーコミュニティを発足させます。
参加するデベロッパーは、オンライン勉強会とハッカソンなどを通じて様々な技術や知識を高めることができます。さらに、エプソンのプリンターやスキャナー、プロジェクターなどの製品およびサービスプラットフォーム、G's ACADEMYのデベロッパー向けの知見、そして日本総合研究所が蓄積してきたビジネスデザインのノウハウという、3者それぞれの強みを生かしたサポートを受けることができます。
当コミュニティは、DX時代における機動的なIT活用のために重要性が高まっている「シチズンデベロッパー(*)」も対象としており、新たなサービス開発に向けて、プログラミングなどの専門性を必要としない技術や知識を幅広く提供し、オープンイノベーションを積極的に進めることで、社会課題の解決に向けた多様なサービスを創出していきます。
*専門のデベロッパーではなく、課題解決のために自らツールやアプリケーションの開発に参画する人々
エプソンは、長期ビジョン「Epson 25」において、ものづくり企業としての事業基盤強化を進め、資産の最大活用と協業・オープンイノベーションによる成長加速を掲げています。今後も、社会課題の解決をさまざまなパートナーと推進していくための活動を進めていきます。
以上
※以下は添付リリースを参照
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添付リリース
https://release.nikkei.co.jp/attach/601505/01_202012091554.pdf